つねにお客様とともに、水産物流通の一翼を担ってまいります。
豊海東都水産冷蔵は、昭和42年東京都中央卸売市場の補完機能として設立し、以来半世紀の間、水産物における冷蔵・冷凍の専門企業として確かな成長を遂げてまいりました。
周知の通り、冷凍・冷蔵業界は食品物流の重要なインフラを担っており、そのためにはお客様のニーズに柔軟に対応し、安心して預けていただける冷蔵倉庫であることが大前提となります。わが社は豊海水産埠頭に位置し、築地、大田、豊洲などの各市場からも近く、必要な時に何時でも入庫、出庫が出来るというメリットがあります。また、フローズン・チルド・セミ超の三温度帯に対応できる機能を備えた施設や鮮度保持をテーマとした優れた保冷・保管技術、迅速・正確な体制は、多くのお客様から厚い信頼をいただいております。
業界を取り巻く環境は流動的で、食生活の多様化や世界的な水産物の需要拡大、嗜好の二極化などが進んでいます。いかに消費者の嗜好や要望、マーケットの傾向を把握し見極めることができるか、またお客様の流通プロセスを支援できるか、といったことが大きな課題になっております。同時に、それらは国内外に関わらず、グローバルな視点も不可欠です。東京都中央卸売市場の卸売会社である東都水産株式会社との連携とネットワークを活かしながら、さらにリアルタイムな情報提供も含めて、トータルにサポートしていきたいと考えています。
豊海東都水産冷蔵の役割は、今後もますます高まっていくことはいうまでもありません。これまで以上に冷蔵保管の技術やサービスなどを進化させ、お客様の要望に応えるとともに、食品物流の発展に貢献してまいります。
代表取締役社長 大谷 元太
弊社社屋
弊社屋上より、晴海側を撮影。（2017年8月）
